Characteristics of materials 地金の特色と取扱い

18金(K18)イエローゴールド、ハードプラチナ(PT950)といった比較的アレルギーが出づらい(※)とされている地金をメインとして展開をしております。また18金は、ピンクゴールド、シャンパンゴールド、ホワイトゴールド(※)のお色味の選択も可能です。金は10金(K10)と比較すると色抜けしやすく、KERATのジュエリーを長く楽しんでいただきたいため金の含有量75%であるK18を標準使用しています。またプラチナは、プラチナジュエリーの国際基準であるプラチナ含有率95%以上であるPt950にこだわりご提供しています。

※ホワイトゴールドは商品により別途お見積りにより対応
※アレルギーの頻度は人により異なります。ご心配の場合は、医師の診察のもと事前のアレルギー診断を行ってください。

【K18イエローゴールドの特色】


純度100%の金がK24ですが、ブランドではK18を主に使用しており金の純度は75%です。残の25%は日常生活に耐えられる強度を保つため、銀や銅などの金属で混合しそれよって仕上がりの色合いも様々です。K18の指輪は酸やアルカリなどの化学薬品に触れると変色してしまいます。これは金が変色するのではなく、強度を保つために加えている銀や銅などが硫化するため変色が起こります。

-K18リング取扱い方法-

洗濯等で使用する漂白剤や化学薬品(ヘアカラー剤等)に触れる際は、指輪と薬品が直接触れないように手袋をするか指輪を外すことをオススメします。またご自宅でお風呂に入る時は身につけたままでOKですが、入浴剤の使用や温泉(硫黄泉など)は着用をお控えください。

【PT950プラチナの特色】


プラチナ純度100%はPT1000と表記され、PT950は95%が純プラチナ、残り5%がパラジウム・銅・ルテニウムなど別の金属です。プラチナはとても硬い金属だと思われがちですが、実は展延性に富んだ金属です。これにより繊細な加工に適していますが、加工によって負荷がかかることで変形やゆがみが起こりやすく他の金属を混ぜ強度UPする工夫がされています。

-プラチナリング取扱い方法-

プラチナの指輪は熱にも酸にも非常に強く、身につけたまま化粧品や除光液、漂白剤やカラー剤などを触っても大丈夫です。ただ強い衝撃が加わると変形してしまうため日常生活でのキズが付きやすいという特徴もあります。

【K18ピンクゴールドの特色】


ピンクゴールドは金に25%銅を含む割り金を混ぜたやや褐色がかったピンクカラーの仕上がりが魅力のマテリアルです。ブランドによってピンク色の濃さが微妙に異なるためKERATでは、ピンクゴールドリングをご検討されているお客様でサンプルリングをご用命の場合は、K18のリアルマテリアルにて実際のお色味をご確認いただいております。

-K18ピンクゴールドリング取扱い方法-

銅を含み硬く割れやすいためデザインによってはサイズ直しが難しい場合があります。また銅の性質上、敏感に化学反応による変色をおこす特性があります。特に入浴剤の使用や温泉(硫黄泉など)は着用をお控えください。

【K18シャンパンゴールドの特色】


シャンパンゴールドは金に、25%銀やパラジウムなどの白色系金属を添加した金合金です。落ち着いた印象は品のある色でかつ、見える角度によって黒味がかってうつることから、KERATでは特に男性にお薦めのマテリアルです。ブランドによってお色味が微妙に異なるためKERATでは、ピンクゴールドリングをご検討されているお客様でサンプルリングをご用命の場合は、K18のリアルマテリアルにて実際のお色味をご確認いただいております。

-K18シャンパンゴールドリング取扱い方法-

洗濯等で使用する漂白剤や化学薬品(ヘアカラー剤等)に触れる際は、指輪と薬品が直接触れないように手袋をするか指輪を外すことをオススメします。またご自宅でお風呂に入る時は身につけたままでOKですが、入浴剤の使用や温泉(硫黄泉など)は着用をお控えください。